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ファーストプラン

07 24, 2010
6月中旬、最初のプランが上がってきた。

いぶし瓦葺きの大きな屋根と、杉板貼りの外壁+白いそとん壁
延床面積31坪という小さな家+14.5坪の広いガレージが特徴的。


玄関(北)側
IMG_2506.jpg

西側
IMG_2504.jpg

南 (最も日が当たる)側
IMG_2503.jpg

設計士さん曰く、
「スプースさんの2つのプランのそれぞれを混ぜ込みました。」

なるほど。無駄な部分が一切排除されている。
私の描いたゴテゴテに重なった屋根は、スマートになっているし、
構想スケッチよりもずっとカッコイイ外観だ。
間取りと坪数も、かなりコンパクトにすっきりまとめられていた。


が、しかし。
正直、最初にこのプランを見たとき、複雑な心境だった。
2つを混ぜるのではなく、のどちらかにしてほしかったのだ。
これでは家が小さすぎる。
私は40坪弱を想定していたのだ。
2階のトイレは?ベランダは??(入っていなかった)
さらに、こんなに小さい家なのに、ガレージが立派過ぎやしないか???

ガレージは、車好きな夫の希望だった。
夫は喜んでいたが、私はこの車庫に納得が出来なかった。
車庫を建物と一体化させると、そのぶん固定資産税がかかってくるし、
敷地の制限にひっかかるために、これ以上家を広くできないのだ。
(この地区の景観の規定で、隣地と建物は最低150cm空けることになっている。)
車庫に面積と費用を取られて、そのぶん家が狭くなってしまうなんて…
夫は「いいんじゃね?」と言ったが
私は「簡単に決めちゃいかん。」と、夫婦会議に持ち込んだ。

ガレージをやめてカーポートにしようか。
カーポートは外構扱いになるので、税金と敷地制限の問題が解決する。
そもそも私たちは、高級車を所持しているわけでもないし、
雨や汚れをしのぐなら、屋根が付いていればいいだけのことだ。
夫は、「カーポートでもいいけど、かっこよさは半減すると思うよ。」
私も、「確かに…。」悩むところだ。。。


K建築は、設計も自社で行っている。
設計士のMさんは、真面目で個性的な青年だ。
この個性の強さは「芸大卒の匂いがする」と思ったら、その通りだった。
彼の設計は、独特なデザインで、
他の地元工務店の「和モダン住宅」とはどこか違う繊細な美しさがある。
そこに私たちは惚れたわけなのだが、
同時に作品への思い入れも強くて、自分の作風を通す芸術家タイプにも見えた。

この車庫と建物のつながりの部分は、彼がとくにこだわって
思考錯誤のうえに自信を持って出してくれたものに違いない。
間取りも、見れば見るほど、よく考えられていることに気が付いた。
他社のプランには、家のどこかに必ず暗くなる場所が発生し、そこを天窓で補ったりしていたが、
Mさんのプラン=K建築のつくる家には、
天窓が無いのに、暗い場所がほとんど無い。
採光面も、無駄の無い間取りも、よく計算されているなと思った。

一応私も制作の仕事をしていた者なので、作り手の苦労がわかるぶん
せっかくの力作をやり直しさせるようで心苦しかったが、
私の描いた構想をなるべく忠実に再現したプランを、もう一案作ってもらうことにした。

一生に一度の高い買い物なので、後悔のないよう慎重に決めて行かねば。。。


つづく。


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