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巣づくり構想

07 21, 2010
2010年5月末、K建築にて初の打ち合わせ。

想いが伝わるように、私たちの願望を詰め込んだノート(スケッチブック)を持っていった。

第1希望=大屋根計画
キッチンからダイニングとリビングが広く見渡せる。
北側に和室。南に面したリビングとダイニングには大きな窓。
勾配天井の吹き抜けで高窓は無い(掃除が行き届きやすい)。
外観は、南に大きく垂れた片流れの大屋根。
2階の南側にベランダを設けようとすると、形がごちゃごちゃしてしまうのが難点…
IMG_2466 (2) IMG_2466u.jpg


第2希望=総2階計画
坪数が節約できる間取り。和室を南に設け、畳をリビングとして使う。
吹き抜けはダイニングのみで、天井が高くなる為高窓が付く。
外観は総2階で、2階の南側にベランダを広くとることができる。
IMG_2467.jpg

共通の希望
玄関は、靴が散らからないように、来客用、家族用に分ける。
(家族は車庫から直接入れるように勝手口にもシューズクロークを設置。)
寝室書斎を襖で分ける。
 *寝室のエアコンが書斎に行き届く為。
 *書斎の棚に設置したTVを寝室から見られるように。
 (夫婦どちらかが就寝の場合は、襖を閉めて遮断できるような工夫。)
IMG_2468.jpg
風呂はハーフユニットバス。
(床と浴槽は使いやすいユニットで、壁と天井はヒノキを使用。)
台所は無垢のオーダーキッチン。食器棚も造作。
洗面脱衣所
 *洗面カウンターにモザイクタイルを張る。
 *鏡の上に高窓を設置する。(自然光で化粧がしやすいように)
 *脱衣所にも収納を設置。
床暖房
 寒がりな私は、本当は薪ストーブを入れたかった。
 K建築 の建てるほとんどの家に設置されていた。
 見た目もかっこいいし、土壁の家には薪ストーブが適しているそうだ。
 が、、夫に「いらん。」と断固反対され断念。。。
 それなら床暖房しかないと思った。

スケッチブック10ページ程に、これらをまとめて説明すると、
社長と設計士は、「すごい!もう出来上がってるじゃないですか!!」と褒めてくれた。
そして嬉しそうに、「ぜひ叶えましょう!」 と、言ってくれた。


さて、この構想がプロの手によってどのように形になっていくか楽しみである。


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ファーストプラン

07 24, 2010
6月中旬、最初のプランが上がってきた。

いぶし瓦葺きの大きな屋根と、杉板貼りの外壁+白いそとん壁
延床面積31坪という小さな家+14.5坪の広いガレージが特徴的。


玄関(北)側
IMG_2506.jpg

西側
IMG_2504.jpg

南 (最も日が当たる)側
IMG_2503.jpg

設計士さん曰く、
「スプースさんの2つのプランのそれぞれを混ぜ込みました。」

なるほど。無駄な部分が一切排除されている。
私の描いたゴテゴテに重なった屋根は、スマートになっているし、
構想スケッチよりもずっとカッコイイ外観だ。
間取りと坪数も、かなりコンパクトにすっきりまとめられていた。


が、しかし。
正直、最初にこのプランを見たとき、複雑な心境だった。
2つを混ぜるのではなく、のどちらかにしてほしかったのだ。
これでは家が小さすぎる。
私は40坪弱を想定していたのだ。
2階のトイレは?ベランダは??(入っていなかった)
さらに、こんなに小さい家なのに、ガレージが立派過ぎやしないか???

ガレージは、車好きな夫の希望だった。
夫は喜んでいたが、私はこの車庫に納得が出来なかった。
車庫を建物と一体化させると、そのぶん固定資産税がかかってくるし、
敷地の制限にひっかかるために、これ以上家を広くできないのだ。
(この地区の景観の規定で、隣地と建物は最低150cm空けることになっている。)
車庫に面積と費用を取られて、そのぶん家が狭くなってしまうなんて…
夫は「いいんじゃね?」と言ったが
私は「簡単に決めちゃいかん。」と、夫婦会議に持ち込んだ。

ガレージをやめてカーポートにしようか。
カーポートは外構扱いになるので、税金と敷地制限の問題が解決する。
そもそも私たちは、高級車を所持しているわけでもないし、
雨や汚れをしのぐなら、屋根が付いていればいいだけのことだ。
夫は、「カーポートでもいいけど、かっこよさは半減すると思うよ。」
私も、「確かに…。」悩むところだ。。。


K建築は、設計も自社で行っている。
設計士のMさんは、真面目で個性的な青年だ。
この個性の強さは「芸大卒の匂いがする」と思ったら、その通りだった。
彼の設計は、独特なデザインで、
他の地元工務店の「和モダン住宅」とはどこか違う繊細な美しさがある。
そこに私たちは惚れたわけなのだが、
同時に作品への思い入れも強くて、自分の作風を通す芸術家タイプにも見えた。

この車庫と建物のつながりの部分は、彼がとくにこだわって
思考錯誤のうえに自信を持って出してくれたものに違いない。
間取りも、見れば見るほど、よく考えられていることに気が付いた。
他社のプランには、家のどこかに必ず暗くなる場所が発生し、そこを天窓で補ったりしていたが、
Mさんのプラン=K建築のつくる家には、
天窓が無いのに、暗い場所がほとんど無い。
採光面も、無駄の無い間取りも、よく計算されているなと思った。

一応私も制作の仕事をしていた者なので、作り手の苦労がわかるぶん
せっかくの力作をやり直しさせるようで心苦しかったが、
私の描いた構想をなるべく忠実に再現したプランを、もう一案作ってもらうことにした。

一生に一度の高い買い物なので、後悔のないよう慎重に決めて行かねば。。。


つづく。


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第2プラン

07 27, 2010
7月中旬、新しいプランが出来上がった。
この外観を見て、テンションが上がった。
要望はちゃんと叶えられているのに、形はほとんど崩れていない!


まずは玄関正面。(北東側)
IMG_2603.jpg


北側。(2方向の道路から一番目立つところ)
before IMG_2506.jpg
  ↓
 after IMG_2601.jpg


南西(午後から最も日が当たる)側には、布団干し用のベランダを設置。
before IMG_2504.jpg
  ↓
 after IMG_2600.jpg


南側
before IMG_2503.jpg
  ↓
 after IMG_2598.jpg

車庫(屋根)は横2台分から、縦1.5台分のみに縮小。(敷地内には4台駐車可能。)
ちなみに前回は、軽自動車なら4台すっぽり屋根の中に入ってしまいそうな広さだった。
この車庫の前に洗濯物を干す予定である。


1階 間取り
before 前1
  ↓
 after 今1

改良プランでは、構想Aを再現してもらった。理想に近づいてきたぞ。
北に和室を持っていくことで、広くて明るいLDKになった。
家事動線は前回のほうがスマートだったかもしれない。

↓キッチンから見渡せる勾配天井のリビングはこんなイメージ。
IMG_2466.jpg


2階 間取り
before 前2
  ↓
 after 今2

切望していたトイレとベランダが付いた。
一つ気になるのは、子供部屋が狭くなったこと。
今のところまだ子供は1人だが、いずれ兄弟を…と思っている。
子供2人を想定すると、この収納量では将来、物が溢れてしまいそうな気がした。

延床面積は、全体で約3坪弱大きくなった。それでもまだ35坪にも満たない。
あと、ほんの少し。子供部屋だけでもゆとりが欲しい。
設計士さん曰く、
「このぐらいの広さで十分だと思いますよ。ちょうど暮らしやすい大きさだと思います。」
ここまでは予算内で可能だが、これ以上坪数を上げようとすると、予算オーバーになるそうだ。

とりあえず、予算はあとで調整するとして、もう少し広くしてもらうことにした。
理想の巣まで、あともうひといきだ。

プランが決定したら、欲望と予算(妥協)との戦いが始まるであろう。



これでようやく、日記の内容が現在に追い付いた。
我が家の着工は、今年2010年の9~10月予定。
ここからしばらくは更新が緩やかになりそうだ。。。



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最終プラン

08 13, 2010
間取りは、前回のプランと大きな違いは無いが、
全体的に上(北)へ44.5cm広げてもらった。
延床面積は、36.61坪に増えた。
車庫を入れると、43.11坪。建築面積は30.75坪。
(ちなみに、一番最初のプランでは、
 延床31.17坪+車庫14.47坪、総面積45.64坪。建築面積は35.68坪。)
車庫が削られたぶん部屋は広くなり、建築面積は小さくなっている。
さすがMさん、私の要望を見事に叶えてくれた。
これで、プランはほぼ決定した。

1階
今1
before 
  ↓
1F.jpg
after 

玄関・パントリー・洗面所が、少しずつ広くなって嬉しい。
収納は、和室側の納戸と、ホール横とに分かれて使いやすくなった。
ホール横を掃除道具入れにしよう。


2階
今2
before 
  ↓
2F.jpg
after

まずは気になっていた子供部屋。満足の広さになった。
ベランダ入口(階段を上ったトイレ手前)の、縦に伸びた廊下に、
雨天時や花粉の季節の室内干しに最適なスペースができた。
ここならあまり邪魔にならないし、大きな窓なのでよく乾きそうだ。
同時に、夏場の西日対策も重要になってくるだろう。

☆収納できる便利な物干し竿↓
panasonic [ホシ姫サマ]室内物干しユニット 
08171859_4a892a1af06ea.jpg


寝室は、最初の構想では、家族川の字で寝られるように和室にしようと思っていたが、
布団収納スペースの確保、上げ下ろしの手間、畳とフローリングの値段を比較すると、
ベッドのほうが断然楽だし安上がりというわけで、洋室に変更した。


さて、気になった点というのは、
玄関と居間を分ける境界=建具の位置と、
家事・生活動線に大きく関わってくるキッチンカウンターの位置である。

つづく


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キッチンカウンターの位置

08 15, 2010
「間取りの気になる部分」その1。

「家の顔である玄関は、常にすっきり片付いた状態を保ちたい」
というこだわりから、玄関を来客用家族用との2つ設けることにした。
よって家族は、正面玄関を使用せず、勝手口から出入りする。
1F.jpg
車庫から直接、土間→パントリー→キッチンへとつながっているので、
買ってきた食料品類をすぐに冷蔵庫や食品庫にしまうことができる。

しかし…

帰宅して、トイレや洗面所に行くとき、あるいは、洗濯物を外に干すとき、
洗面所から勝手口へ移動するのに、ぐるっとキッチンを一周しなくてはならない。
この間取りを見ていると、どうも生活・家事動線の効率が悪いように感じた。

そこで、すぐに思いついたのは、
キッチンカウンターの位置を下(南)へずらせば、これは解決する。
私の構想ノートを見ても、キッチンカウンターの位置は南になっていた。
構想1
どうしてわざわざカウンターを北に配置したのだろう?
南に寄せた方が動線はスムーズなのに…
kajidousen.jpg
夫に相談すると、すぐに賛成してくれた。
「よし。【2】に変更してもらおう!」

ところが、、ん?ちょっと待てよ…

間取りをもっとじっくり観察していると、なぜこの配置にしてくれたのかが理解できた。
【2】は、便利なぶん、生活感が丸出しになってしまうのではないか?!
手前が空いていることによって、ホールから入った瞬間、キッチン全貌が見渡せてしまう。
うっかりパントリーの戸を締め忘れりゃ、たちまち生活感漂うLDKだ。
一方【1】は、ホールから壁が続いていることによって、
キッチンの内部までは、覗き込まない限りは見えないだろう。
(目線の集まる部分は青色で表示)

しかし夫は、「【2】の方が便利だ。 目線とか生活感とかより、動線が大事。」
と、意見を変えない方向だった。
「私も最初はそう思ったけど、採光とかも考え抜いて、この間取りにしたんだと思うよ。
 空間的にもやっぱり【1】のほうがかっこいい気がするなぁ。」
「いや、俺は絶対【2】だね。」

そこで、私は図を描いて夫に説明した。
(非常に粗末な図であるが、両方のカウンター後ろにあるのは吊戸棚のつもり↓)
キッチン
壁は真壁(柱を見せる壁)になるので、リビングからキッチンを見ると、
このような景観になるだろう。
我が家の真南の方角は、ちょうどこのキッチンの角になる。
【1】は、南東の窓のおかげで、部屋が明るく広く見えそうだ。
【2】のキッチンは、光が一番入ってくる場所がコンロ用の壁で塞がれてしまうので、
【1】に比べ、閉塞感があるように思える。

夫は、これを見て
「じゃあ【1】でいいよ。ちょっとぐらい歩けばいい運動になる。」と、即納得してくれた。
こんな粗末な図でも役に立つものだ。


というわけで、この疑問はあっさり解決。
結局、私が一人で騒いで納得して終結というオチである。


最後まで読んでくれた方、ごめんなさい。。。
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