今日は、久々の快晴。

外周部のコンクリートの型枠が組まれていた。
中を覗いてみると、水色の断熱材が貼られていて、プールのようだった。
この、にょきにょき出ている棒みたいなものは何だろう?

これは
基礎断熱と言って、床下に断熱材を入れるのではなく、
基礎に断熱材を貼って断熱する工法であり、これを施すことによって
床下が室内空間と同じ環境(温度と湿度)に保たれるそうだ。
(基礎断熱については、一度
この記事でも書いている。)
息子さんが、「超長期優良住宅にされるんでしたっけ?この基礎、なかなかすごいですよ。」
おやじさんが、「こりゃ手間のかかる工事だわ。」と言っていた。

前回の記事で、おやじさんのことを「ダンディー」と表現してしまったが、
喋ってみると、「ダンディー」なキャラではないことが判明した。(失礼。)
ところで、この断熱材は何で出来ているのだろう?
私が、「自然素材は腐るから基礎には使わないだろう」と思いながらも一応、
「この断熱材と防湿シートって、自然素材ですか?」と聞くと、おやじさんは、
「
自然素材やあらすか!燃やすと臭い煙がでるんやないの?ハハハ…」
※「あらすか」…中部地方の方言で、「なワケないだろ」という意味。そして、基礎断熱の良さについて質問すると、
「さぁ…
ようわからんが、手間はかかるね。」
と、爽やかな笑顔で答えてくれた。正直で楽しい人だな。
忙しいのにいつも邪魔ばかりしてごめんなさい。

↑トラックに積まれていた鉄筋。明日はこれが入ってるのかな?
私は工事現場が好きだ。
毎日、変化している光景を見るのが楽しい。
本当は、ずっと見ていたいぐらいである。
私が子供(小6)の頃、実家を建て替える工事の時もそうだった。
「あんた毎日、足場にひょいひょい登って(工事現場を)観察してたね。
家族の中であんたが一番熱心だったよ。」
と母が言っていた。
本日、34歳になってしまった。
(「なってしまった」と言う程のことでもないが)夫に、「誕生日だからカメラのレンズ買ってもいい?」と聞くと、
「それよりも服買ったら?」と言うので、家族で服屋へ。
夫は、最近の私の服装が嫌いらしく「今日はおれが選ぶ。」と言っていたが、
途中、息子がぐずってしまったので、
夫は「じゃ、外で遊んでるから、ちゃんと女らしい服選べよ。」
と言い残し、息子を外に連れ出してくれた。
その後、夫に買ったものを見せると
「なんだこれは?!」と激怒。

「いつもと変わらんやん!もっと変わり映えするもの選べって!!
何のために一緒に行ったんだよ。あほー。」
と言っていたが、そんな夫にちょっぴり優しさを感じた一日でもあった。
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