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はじめまして

02 27, 2010
Spuce(スプース)と申します。
2011年7月に完成したわが家の建築記録です。

sakuragaoka_l_3.jpg

構想から完成~住み心地に至るまでを細かく熱く記録したものです。
記事は古い順から閲覧できるようになっています。

(※この記事は2015.02.27に投稿しました。)


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Posted in ごあいさつ

はじめに

07 11, 2010
これから始まる家づくりをきっかけに、ブログというものをやってみることにした。

入居してまる6年になるアパートは、そろそろ手狭になってきた。
冬になると北側の部屋と玄関のドアが結露しまくる。
寝室の壁紙は剥がれかかっているし、
玄関は、壁紙の下の石膏ボードにカビが生え、崩れかかっている状態。
大家さんに訴えるが、なかなか直そうとしてくれない。

この狭くて湿っぽい部屋から脱出したい…
一戸建ての庭でガーデニングがしたい…
などと思いつつ、悶々と夢を温めていたのだった。

ついに今年、巣作り計画は土地探しから始まった。

目指したいのは、『本物の日本の家』。
100%国産無垢材と土壁による伝統的工法で建てる自然素材の家。

私たちの『巣』が完成するまでの記録を綴っていこうと思う。


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土地探し

07 11, 2010
まず、土地が無ければ家は建たない。
良い家を建てるにも、土地が悪けりゃ台無しだ。
環境、地盤、日当たり、値段…
これらを全部満たした物件なんてそうそう見つからない。
土地探しは1年前に始まり、なかなか思うような場所に巡り会えずに
途中断念していたが、今年の冬~春にかけて再開した。

最初は、閑静で雰囲気が良く、新しい住宅地でありながらも安値というKヶ丘で探していた。
3年前には沢山空きがあったこのKヶ丘は、ほとんど埋まっていた。
そんな中、1件「ここだ!」と思った土地が、ハウスメーカーの建築条件付で、
一時は条件を外してもらえると聞き、期待して覆されたり、
もう1件、「ここならどうだ!」と思った土地が、
「長い間空きだったのに、偶然にもたった今契約されました。」
と、なかなか進まない。
天のお告げで「ここには住んじゃだめってことよ。」
と言われているような気さえした。

Kヶ丘は諦め、富裕率高めな雰囲気でセレブ感漂う住宅街Sヶ丘を探してみた。
きっと、高いんだろうな…と思っていると、
この不況のせいなのか、かなり安くなっていた。
しかも、値段もサイズもちょうど良く、日当たりもまずまずな角地。
掘り出し物のお宝のような物件に出会ったのだ。

この住宅街自体、駅は遠いが、小中学校、スーパー、バス停も近く、
市内では一番住みたい所だと思っていたあこがれのSヶ丘。
その一画に、私たち夫婦に手の届く値が付けられていたのだ。
82坪の敷地。
これなら十分庭も作れるし、駐車場も4台分
(夫婦2台+縦に来客の車2台)のスペースが取れそうだ。
ここだ!と思った。
Kヶ丘が駄目だったのは、この土地に巡り会うためだったのかもしれない。

早速、夫を連れてくると、
「ここ、まぁまぁいいんだけど、どうやって入るの?
この木と支線が邪魔だろ?これじゃ車の出し入れ出来ないじゃん。」
その通りだった。

上側(北東)から見たところ
うえ

横側(西)から見たところ
した

この土地は坂になっていて、傾斜のある横側には石垣が積まれている。
当然、傾斜の無い上側に駐車場を設けたいのだが、
ちょうど入口にしたい箇所の真ん前には、街路樹と、
電柱から伸びる支線が、通せんぼのようにそびえ立っている。

これをどかすことが可能なら、この土地を購入しようと決めた。
こんな図を作って、不動産屋に相談してみた。
土地

不動産屋は、市と電力会社に許可をもらうのにしばらくかかりそうだが、
おそらく可能だと言ってくれた。
とにかく出入口が確保できないのなら、ここには住めない。

夫は、「こんな良い物件が今まで売れなかったのは訳がある。
きっと、こいつがどかせないから誰も買わなかったに違いない。おれは無理だと思う。」
と、しらけることを言っていたが、彼の発言はあながち間違っていない気もした。
今まで見てきた物件には、見事に期待を裏切られてきた。
今回も許可が下りず、この物件もサヨウナラ…なんて事態も想像した。


一週間後、不動産屋の返事はOKだった。
これには大喜びだった。
ここに住める!ここに私たちの家が建つのだ!!


さらに、街路樹・支線・歩道等の問題解決にかかる工事費用を
売主さんに半額負担してもらう交渉にも成功し、その分を土地代から値引いてもらった。
そして、2010年5月吉日、無事契約。
土地の費用に関しては、ケチケチ節約生活をしていたおかげで
自己資金のみで購入することができた。


次は、施工会社選びと、お金を貸してくれる銀行探しである。


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パートナー探し

07 13, 2010
住む場所が決まったら、次に重要な『巣作りパートナー』を探さなくてはならない。

依頼先を決めるまでに、何社かモデルハウスや見学会に足を運んだり、
プランを出してもらったりした。




まずは、住宅展示場にある大手ハウスメーカーのモデルハウスへ。

ハウスメーカーの家は、「頑丈で豪華に魅せる既製品」というイメージだった。
悪くはないが、既製品ならわざわざ注文しなくても建売で十分だと思った。
アンケートに答えたら、後日セールスマンが何度も家に来たり、電話が掛かってきた。



お洒落系工務店『P社』。

最初に見つけたときは、欧風の家を建てるならここがいいと思った。
ネットで見たいくつかの施工例のデザインに惹かれたので、
見学会に出向き、プランも作成してもらった。
カフェ等の店舗も多く手掛けているP社は、
自由で個性的なデザインと、造作キッチンやアンティーク建具等、
施主の要望を細かく叶えてくれそうな姿勢が好印象だった。

プランの間取りや外観はわりと良かったが、建材、工法がNGであった。
営業担当の人は、
「弊社の標準は2×4になります。在来構築に見せる為に、
 アンティーク加工を施した柱で飾り梁を入れましょう。
 いわゆる『なんちゃって梁』なわけですけど、雰囲気出ますよ~。
 オッシャレ~な古民家風の「和シャビィ」なお家になるはずです。ウシシ…」と言っていた。
さらには、質のわりにゴージャスな金額にも驚いた。
夫曰く、社員(営業担当の人柄)もNGらしい。



土地の仲介をしてくれた『H社』。

「住宅もぜひわが社でお願いします」と、
依頼していないのに、積極的にプランを作成してくれた。
土地の仲介に関しては、丁寧かつ迅速な対応で申し分なかったのだが、
プラン、建材、工法、金額…すべてが残念だった。



『C工務店』

和風モダンの木造住宅を得意とする、地元で大人気の工務店である。
3年前に、なんとなく母に誘われてオープンハウスを見学したことがあった。
古民家風のダイナミックな梁。
細かいところにも光る匠の技。
施主さんのこだわりをふんだんに詰め込んだ夢のある家だった。

同時に、近所で内覧会をしていた大手ハウスメーカーの家も覗いてみたところ、
後者の家がつまらなく味気無いものに感じてしまった。
両者同じ坪単価なのに、この差はなんだろう?と思うほど凝った造りだった。

ところが夫はC工務店の家を、
「良い家だとは思うが、いまいちグッと来ない。好みじゃない。」と言っていた。
「なるほど…なぜだろう?」なんとなく私もそう感じていた。

しかし、私にとってC工務店との出会いは重要である。
後に現れる本命『K建築』を知るきっかけとなったからだ。
C工務店の家を見なかったら、普通にハウスメーカーに依頼していたかもしれない。


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自然素材へのこだわり

07 14, 2010
自然素材の家を建てようと思ったのは、正直言うと、最初は健康の為ではなかった。
そもそも私たちは、オーガニックとかロハスな生活をしているわけではなく、
「ジャンクフード、添加物…なんでも来い。」的な、適当な生活を送っていた。
家族3人とも特にアレルギー等もなく普通に健康なので、
シックハウス対策についてさほど関心もなかった。

そんな私が、単に「オシャレな感じがする」という理由で購読した
自然派住宅雑誌チルチンびとで、
K建築という地元の小さな建築会社を見つけた。
「おおっ!こんなお洒落な全国誌に地元の工務店が載っている!!」
と、興味津々だった。
チルチンびと 2007年 05月号 [雑誌]


K建築は、日本古来の伝統的な木造建築で、
集成材やビニールクロス、接着剤等の化学物質を一切使わず、
国産無垢の木と土、漆喰、和紙等で、
100%自然素材にこだわった家をつくるという。
これには驚いた。

例の第一候補『C工務店』が、「無垢の家」と称したモデルハウスには、
ふんだんに無垢材が使われていたのだが、
水回りには、耐水性のクッションフロアやビニルクロスを使用していた。
さらに、無垢材の床と左官塗りの壁は1階のみで、
2階の内装は、集成材の床とクロス壁というローコスト仕様になっていた。

これは、C工務店に限らず、今まで見てきたほとんどの会社が
そのような方法でコストダウンを図っていた。
それはごく当然のことであり、そうしたほうが施主にとっても
都合や使い勝手が良いということもあるのだ。

しかし、K建築は違った。
コストを抑えるために質を下げることはしない。
本物の自然素材しか使わない。
すごい徹底ぶりだ。

昨年、夫とオープンハウスを初めて見学したとき、
二人とも「気持ちの良い家だね」と、好印象を受けた。

そのとき思ったのが、本物の素材は気持ち良いだけでなく、
見た目も「カッコいい」ということ。

化粧合板やビニルクロスは、デザインが良くてもニセモノ感が漂ってしまう。
まして、無垢材がふんだんに使われている住宅に、ニセモノが少々混ざっていると、
さらにそれが際立ってしまうような気がするのは気のせいだろうか?
『C工務店』のモデルハウスにあった『違和感』の理由が分かった。

(※これはあくまでも私の主観(好みの問題)であり、
  普通はそんなところにこだわる必要はない。
  クロスや合板を『ニセモノ』と呼んでしまったが、
  一般的には『安価で優れた建材』とされている。)

というわけで、家づくりの依頼先は夫婦一致でK建築が最有力候補となった。




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オール国産無垢材と土壁による
巣づくり日記。

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